アーユルヴェーダ薬膳ライフ40/ 青い街

暑中お見舞い申し上げます。

天気予報では「連日、うだるような暑さ」と言っておりますが、私は「熱湯が降り注ぐようなる暑さ」と感じております。皆様、お元気ですか?

暑さと共に夏のお悩みは蚊。蚊取り線香系の匂いに弱い私は、今や蚊にとって、格好の栄養源となっております。(#^.^#)

かつて、西インドのジョードプルという砂漠地帯に行った事があります。歴史ある城塞の建物から見下ろす街が青い。何故青いのかインド人ガイドさんに訊くと、蚊よけ。蚊は青い色が苦手なのだそうだ。蚊が餌のありかを認識するのは、まず二酸化炭素。そして赤やオレンジ色に集まるという話を聞いたことがあります。動物の体は皮膚の色に関わらず、蚊の目には赤く映るらしい。

(写真:西インド、ジョードプルの城塞)

と、そんな話を思い出した私は早速、ニトリに行って青いシーツやタオルケットを買い込んで来たのでした。本当に効果あるのかなぁ…。(#^.^#)ハハハ〜

さて今日は夏、生臭くてなんとなく敬遠したくなるお魚をハーブで匂い消した冷製スープをご紹介します。アジ、サバ、イワシなどの青背魚は体を作るタンパク源となるだけでなく血液をサラサラにし、脳梗塞の原因である血栓の予防になります。脳の神経細胞も活性化してくれます。つまり老化制御の優等生。\(^◇^)/鯖缶とローズマリーを使った簡単レシピで夏を乗り切りましょう。

あっ、その前に「アーユルヴェーダとインド薬膳」の秋講座ご紹介します。今回は自分の体質を知り、体質改善の薬膳レシピがテーマです。

❂講座名:「インド式健康法 アーユルヴェーダとインド薬膳」

日 時:10/18.25.11/1 (火曜日) 13:30〜15:00

受講料:5000円(3回分)

会 場:クレオ大阪中央館

申し込み・問い合わせ: クレオ大阪中央館 06-6770-7200

ご参加お待ちしておりまーす。\(^◇^)/

❂鯖とローズマリーの冷製薬膳スープ

材料(4人分)

鯖水煮1缶(190g)

玉葱100g

トマト100g

ズッキーニ50g

ローズマリー10cm位2本

にんにく1欠片

水500cc

トマトケチャップ大さじ5

塩小さじ1/4 (鯖缶の食塩含有量により、調整が必要)

チリパウダー小さじ1/4

油小さじ1/2

盛り付け彩りにトッピング用青菜 (貝割れ、三つ葉、セロリの葉など)

作り方

1. 玉葱、にんにくはみじん切り。トマトざく切り、ローズマリーは4本にします。ズッキーニはサイコロ。鯖缶はフレーク状にほぐしておきます。缶詰めによっては硬い骨やひれがは入ってているものもあるので、取り除いておきます。

2. 鍋に油、玉葱、ニンニクを炒めしっとりしたらトマト、ズッキーニを入れて炒めます。

3. 水を注ぎ、鯖を缶詰の汁ごと、ローズマリーを入れ沸騰させます。

4. トマトケチャップ、チリパウダーを加え、塩で味を調え、(冷たくすると味覚が感じにくくなるので、やや濃いめの塩加減に調整)再度沸騰したら火を止めます。常温まで冷まし、その後器に移し替え冷蔵庫で冷やします。盛り付けに緑の野菜をトッピングしていただきます。

ローズマリーの爽やかな香りで、厳しい暑さを乗り切りましょう。\(^◇^)/

関西で学べるインド式健康法アーユルヴェーダ・ライフ|南想子の教室

ナマステ。インド式健康法アーユルヴェーダにようこそ。健康は正しい食事と生活習慣でつくられます。この教室ではアーユルヴェーダの健康理論を基にスパイス・瞑想・セルフエステを日常生活に取り入れた生活習慣を目標にしています。あなたの体質あったヘルシーライフスタイルを一緒に見つけましょう。

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