アーユルヴェーダ通信24 自分への気遣い

以前から気になっていた食べ物がありました。それはハト麦。漢方では美肌効果、皮膚の表面と粘膜の不調を整える食品とされています。漢方名は『薏苡仁(よくいにん)』。潤いのあるお肌。憧れますねー。うふふのふ(#^.^#)

ものは試しに、とご飯に混ぜて炊いてみたのですが、普通のご飯(精白米)に比べて固いので一緒に炊いたのでは食べにくい。何か他にうまい方法はないかと試行錯誤してチャイに辿り着きました。今、なかなか気に入っています。チャイは毎日、朝食前と午後にアッサム茶葉で飲んでいました。今は午後のチャイをハト麦で作っています。美味しく飲んで美しく。

10年後の美肌、期待していますよー。\(^◇^)/

さて、10年くらい前の事。高齢者を対象にした市民講座で「栄養と運動習慣で老化は遅らせることが出来る」と話していました。その時ふと「それでは栄養と運動習慣で髪の老化も遅らせる事ができるの?」と小さな疑問が湧きました。白髪は若くてもなります。老化というのは髪細りの事です。大学に行く前に美容学校を卒業していたので、頭皮から出てきた髪の手入れについてはある程度わかったつもりでした。ですが髪細りについては考えたことがありませんでした。

髪の栄養は血流の良し悪しにかかっています。ところが頭部には筋肉がありませんので運動はできません。つまり皮膚の下がすぐ血管。そこで寒い冬は必ず帽子で頭部を温め、夏は頭皮の蒸れ帽子、ではなく蒸れ防止に日傘。10年後の効果はどうかな?と始めました。

そして今、年齢相応に細っているのでしょうが気になるほどではなく、私は大いに満足しています(#^.^#)。ハハハ〜。

気を付けてきたのは温度と紫外線。対抗グッズは帽子と日傘。そして自分への小さな気遣い。電車に乗っても陽の射す方には座らないとか。気が向いたときにヘッドマッサージ。これは重力に従うしかない哀れな毛根細胞に反発力をつけたつもり。

今ではもう日常の習慣になっているので、これからも続けるでしょう。

アーユルヴェーダ講座で頂くご質問のトップが、髪の手入れについてなので

ここでご紹介させていただきました。(^◇^)

という事で、今日のテーマは『自分への気遣い』。自分への関心を失わない。自分らしさを諦めない。そのために継続できる小さな気遣い。自分の事はついつい忘れがちですが、私は大切だと思っています。10年後の自分を夢見て今から行動しましょう!

昨年の今頃は、緊急事態宣言が初めて発令され、自分やご家族の命を守るのに精一杯だったと思います。あれから一年、頑張って迎えた春。今年から始めた新習慣は『前向きな記念』となるでしょう。(^◇^)

おっと、忘れていました。ハト麦チャイの作り方をご紹介しまーす。

2杯分の材料

ハト麦茶1パック (1パック10g ハト麦 50%大麦50%を使用しました)

水  250ml

牛乳 50〜100ml (お好みの濃度で)

スパイス: シナモン、カルダモン、ジンジャー等 (なくてもO.K)

ハト麦茶パックを水に入れ、冷蔵庫で24時間くらい置きます。パックを取り出して鍋にかけスパイスを入れ沸騰させます。ミルクを注いで沸騰前に火を止めてかき混ぜ、カップに注いで頂きます。お砂糖はお好みでどうぞ。スパイスなしではアッサム茶葉とは違った香ばしいミルクティーができますよ〜。

関西で学べるインド式健康法アーユルヴェーダ・ライフ|南想子の教室

ナマステ。インド式健康法アーユルヴェーダにようこそ。健康は正しい食事と生活習慣でつくられます。この教室ではアーユルヴェーダの健康理論を基にスパイス・瞑想・セルフエステを日常生活に取り入れた生活習慣を目標にしています。あなたの体質あったヘルシーライフスタイルを一緒に見つけましょう。

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