アーユルヴェーダ通信27 心の進化について
アーユルヴェーダでは、人の心の内面は4つの部分からなっているとされています。それはチッタ(経験)、ブッディ(内面の知恵)、マナス(外面の知恵)、アハンカーラ(自我)。それらは自分で意識するしないに関わらず変化していきます。今日は心の進化論のお話しです。(#^.^#)
人類のご先祖様が植物であった頃の眼は、光の方向を感知するセンサーだったそうです。それからお魚に進化すると眼は周りの物体を見分ける単眼になりました。やがて陸上動物へと進化するにつれ、さらに高度な視覚になり、複眼そして現在のヒトに備わっているカメラ眼に到達しました。
生物が進化していくのは環境が変わっていくからです。環境が変わっても食べ物を得て、危険から見を守ることができないと絶滅危惧種になってしまいます。
ヒトの変化への適応力が他の生物と大きく異なるのは、情報の共有ができた事だそうです。コミュニケーションによって食べ物の獲得や危険の回避ができました。知識の共有こそ生きるスキルだったようですね。(*^^*)
今コロナ禍で人に合うことが難しい社会にあります。ですが、相手を思いやる気持ちから、会いたくても合わない。という心のコントロール。そして日常の当たり前が当たり前ではない事への気付き。コロナ禍で今までにない経験をしたことで、自分を変えていかなければならない、心の鍛錬。小さな悟り。これもヒトの進化だと思います。
とは言え、やはり人と合うと気持ちがほっ安らぎますよね。集うことで前を向くこともできます。新しい日常で、少しでも癒しの時間となれば嬉しいです。
アーユルヴェーダ講座が7月から再開します。
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皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。(^◇^)/
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