アーユルヴェーダ通信8 幸な朝の瞑想
『春の筍、秋きのこ』は物忘れの季節と言います。寒い冬から少しずつ暖かくなり、つい居眠りしてしまう心地よい春先。夏の暑さがようやく落ち着き、澄んだ爽やかな空気に癒される秋口。季節の変わり目は脳も半分くらいはお休みしているのかもしれません。
私は何か忘れているような気がしていましたが、忘れるくらいなら大したことはないだろうと深く考えもせず、今日12日目にして、あっ、と思い出しました。ブログを忘れています。毎月1日に更新していたのでした。((+_+))
『スーリアナマスカーラ』は『太陽の礼拝』と訳されます。スーリヤというのは太陽神の名前。ナマスカーラは、ナマステ〜でお分かりの通りご挨拶です。
ヨガでは八肢礼拝、四肢礼拝というポーズで太陽に向かって呼吸とお祈りを繰り返します。私もアーユルヴェーダ病院に留学中は全寮制なので朝の6時から朝陽に向かって、夕方5時には夕陽に向かって礼拝の後、ヨガの指導を受けていました。夕方はともかく、早朝、睡眠7〜8時間後、まだ背骨が固いうちに腰を何度も曲げ伸ばしする動きはどうかな?と思っています。
アーユルヴェーダの朝は瞑想で始まります。『忙しいあなたでも毎朝1分でできる幸せ瞑想』。お勧めです。
朝起きてカーテンを開けます。朝陽をいっぱい体に浴びて、目を閉じたまま胸を張り、息を吸いながら両手を上げ、下げながら息を吐きます。これを3回繰り返し最後は合唱して瞼の内に眩しさを閉じ込めます。朝陽の眩しさは幸せホルモン、セロトニンをたくさん分泌させてくれます。この後は白湯を飲んでこころも体もすっきりさせ、今日の健康に感謝し、新しい一日を始めましょう。(^◇^)
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